段差を解消する架け橋となるテーブルって何? リフト作業の相棒。フォーク横から安全に 荷物を渡せる 「架け橋テーブル」! “Bridge Table”

架け橋テーブル
実用新案登録済
販売実績有り
どうして それが 要るのかな?
フォークリフトの爪にパレットを差した状態で前からではなく、横から重量物をパレットに載せようとすると、パレットの片側がガタンと下に傾く事があります。
それは危ない使い方ですよね?
では回答します。はい、その使い方は明確に危険です。
結論から言うと、フォークリフトの正しい使用方法ではありません。
理由を整理します。
なぜ危険なのか
① パレットは「前から均等に載せる」前提の構造
パレットは爪が左右均等にかかる荷重が中央に分散されることを前提に作られています。
横から重量物を載せると片側だけに急激な荷重がかかり、パレットが傾き、外れかけるといった状態になります。
② 急激な荷重移動で「ガタン」と傾くのは危険信号
ご質問のパレットの片側がガタンと下に傾く、これは
- 重心が一気に移動した
- 爪の支持点から外れかけた
という状態で、次の瞬間に起きうるのは、
- 荷物の落下
- パレットの破損
- フォークリフトの転倒
- 作業者の挟まれ・下敷き事故
です。
③ 労働安全上もNG
日本の労働安全衛生の考え方では、
- 不安定な積載
- 偏荷重(片荷)
- 想定外方向からの荷重
は事故の典型パターンとして注意喚起されています。現場で事故が起きた場合、「分かっていてやった危険作業」と判断される可能性が高いです。
正しい対策・代替案
✔ 必ず正面から載せる これが基本で最も重要です。ですが、スペースの関係上であるとか
どうしても横方向作業が必要な場合は、
- パレットを使わない
- 専用の治具・受け台を使う
- クレーン+吊り具を使う
- 一度地面や台に仮置きしてから前進で差し込む
といった方法を取るべきです。
現場感覚としての一言
「ガタンと傾いたけど、今までは大丈夫だった」
これは事故の一歩手前です。
フォークリフト事故は「慣れた頃」に起きます。—AIによる回答修了–
らしいです。だからフォークの横から荷物をのせる時は 「架け橋テーブル」が要るんです!
仕様
- テーブル寸法(参考):1400mm × 1436mm
- テーブルA・Bの高低差:最大230mm
- アジャストボルトM16
- テーブル天板 ステンレスT=2.0
高さ変更方法
①ロック解除し
②ハンドルを引出し回転させる
③希望のアジャストボルトを下にして
ハンドルを押し込んで
④ロックする
事前にテーブル寸法 テーブル間の高低差を設定してからの製作となります。また、高低差が大きくなるほどテーブル寸法は大きくなります。